中国が軍事力を行使して領土を奪うというような話をするとき、
領土はせいぜい尖閣でしょうね。東京ではないんでしょうね。
中国共産党の高級幹部が不正蓄財し、それで海外資産を買いあさり、高級幹部子弟が贅沢三昧をしているというような話を聞いている。
一番欲しいのはアメリカとかカナダなのだろうが
リスク分散ということで、使いきれないで余ったお金で日本の一等地の土地やビルを買っている。
そうなると、日本を攻撃した時、中国の軍が、中国の高級幹部の持ち物を攻撃していることになるのかもしれない。
中国共産党高級幹部の不正蓄財資金で何を買うかといって、海外不動産であるというところが、
いかにも中国らしい。
中国共産党の原理原則で、土地建物工場などの公共財は国営化すると宣言すれば、
それまで認められていた私有財産は一瞬のうちに価値ゼロになってしまう。
それが革命なのだし、革命をしたから中国共産党が中国を支配しているのだ。
それを市場経済も取り入れるなどと言って色々やっているが
根本的なところで、中国共産党高級幹部が中国経済を信用していないのだ。
どさくさ紛れに蓄財してみたものの、だんだんばれてくる。
貧富の差は怒りに火をつけ、再び革命の日が訪れるだろう。
それが彼らの民主化であり進歩だからだ。
市場経済部分を取り入れるとしても、まず不正蓄財部分は国家革命部が全面的に処理して、
平等で公正な競争原理から出発するだろう。
そのことがわかっているから、文京区の東大赤門前のマンションなども所有者は中国人になっている、
または名前を消して、ファンドの名前が乗っている。
あの広い国で、言葉も通じないくらいの違いがあり、信じられるものもなく、
むき出しの力が支配する。
それは辛いだろう。
軍部にも分裂があり、共産党組織にも分裂があり、知識層にも分裂があり、工場労働者や農業労働者にも
様々な分裂があり、もう今でも、ギリギリ限界かと思われるような内圧を見せて、破裂の寸前であると見える。
破裂寸前だと皆が思っているから、倫理も何もなくなってしまう。とにかく現物をつかんで持ち逃げしようという態度である。