日記療法

日記を治療法として考えた場合に
書くことが30%くらい
読みなおして40%
過去の自分にコメントを書いて30%くらいだろうか

日記をよくよく読みなおすという人は少ないのではないか

そして
自分の過去の日記にコメントをつけるという人は更に少ないのではないか

日記を書くことは了解である
ほぼ無批判の自己肯定である
反省的な文章を書いていても
それを書いている自分をその時点で肯定している
だから書けるのである

読みなおしてコメントすることは説明である
客体化である
からくりが見えた人や、仕組みが見えた人に説明が可能である

了解というものは
たとえば雲の気持ちだって了解出来てしまうのだから
途方もないものである