“最近、「寂しい」という感覚がわかってきた。あれは一人ぼっちとかではなく、興味が薄れていく感覚が正しいのだと思う。楽しめていたものが楽しくなくって、時間だけが余るあれだ。”
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“人生は変わる。人も変わる。なのに、記憶だけは変わらずに追いかけてくる。ふいに思い出した若かりし日々の言動に、夜、独り身悶えしたり、もう何度目かの後悔を繰り返す。”
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“ヤンキー文化研究の第一人者として知られる、東北大学大学院教授の五十嵐太郎氏が言う。
「学歴が上がるにつれ、ヤンキーは周囲からいなくなっていきます。東京に住み、学歴が高く、収入の高い人は、物理的にヤンキーと接する機会がない。しかも、地方から東京に出てくる人が減っているとすれば、今後ますます階級格差は固定化されるはずです。
一方で郊外や地方に住むヤンキーたちには、そもそもエリートが何の仕事をし、ふだん何を食べ、どんな遊びをして暮らしているのかまったく分からない。上流の文化が存在するということさえ知りません。
これまで日本では、アメリカやヨーロッパのように経済以外、つまり文化の面で露骨な階級格差が表れることはありませんでしたが、社会構造が変わりつつあるのでしょう」”
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“コミュニティがつまらなくなる理由というのは、いくつかあるのですが、
大きいものとしては「古参が大きな顔をする」というのがあります。
昔によくいわれていた「コミュニティ3年理論」というものがあるのですが、
コミュニティは基本的に、施策を打たないと、昔からのユーザーにより淀んでいき、
つまらないものなってくるので、新陳代謝を意識しないとダメになるのですね。
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古参の人は、新鮮な質問がいいわけなので、見たことないような質問にばっかり答えるようになります。
となると、話題がどんどんマニアックになるので、参考になる新鮮な情報があまり見れなくなるというのがあります。
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、新しく入ってきた人が過去と同じ質問をすると思うのですよね。
「あなたが会社を立ち上げた理由を教えてください」みたいな。
これに対して、昔から長くいる人は「既出だよ」と思ったりして、そういうコメントを書いちゃったりします。
そこまでいかなくても、昔に答えたものなので、答えなかったりします。
すると、質問をしてもいい回答が集まらないというので、質問した人はつまらなくなっちゃいますよね。
しかも「過去ログ読め」とか言われたら超いやじゃないですか。知るかよと。
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最悪なのが慣れ合いですね。
知り合い同士で、慣れ合って、雑談をしはじめたりとか、
文脈がないとわからないような投稿をしたりしちゃうことによって、
どんどん新しい人が入りづらくなります。
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