“「責任追及と原因究明を分けろ」” ーーー “mp3なんて失うもののない韓国・台湾メーカーやフリーソフト・シェアウェア作者が手を出すものであって、いずれ本命として、がっつり権利保護されたハイテク高音質デジタル音楽の時代が来る、はずだった。日本の電機メーカーにとってmp3が違法かどうかはさておきリッピングは脱法的で、コピー制御のないPCM音楽機器を出すのはDATを製品化するためSCMSで権利者と折り合った交渉経緯を無視して信頼関係を裏切る厄介なことと映っただろう。 ところがAppleがiTunesをリリー

“「責任追及と原因究明を分けろ」”

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“mp3なんて失うもののない韓国・台湾メーカーやフリーソフト・シェアウェア作者が手を出すものであって、いずれ本命として、がっつり権利保護されたハイテク高音質デジタル音楽の時代が来る、はずだった。日本の電機メーカーにとってmp3が違法かどうかはさておきリッピングは脱法的で、コピー制御のないPCM音楽機器を出すのはDATを製品化するためSCMSで権利者と折り合った交渉経緯を無視して信頼関係を裏切る厄介なことと映っただろう。 ところがAppleがiTunesをリリースしてRip、Mix、Burnと堂々宣伝し、MicrosoftもWindows Media Playerで追随した。さらにiPodの登場で音楽はライブラリーごと持ち歩くことが当たり前になってMDは陳腐化した。日本の電機メーカーも慌ててポータブル音楽プレーヤーでmp3をサポートしたが、気づいたらSONYは周回遅れで重くてゴテゴテした音楽アプリを度々リリースするもウォークマンで築いた地位を失い、Winampは歴史的役割を終えてマニアックなだけのアプリになった。”

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“嫌な奴と縁を切るって大事”

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“人間は放っておくと、長期間いる場所のルールを常識だと思い込み、他の世界のルールを否定する傾向にあります”

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このタイトルが示すバイオリニストとは、19世紀のイタリアを生きたニコロ・パガニーニ。超絶技巧で知られ、史上最高のバイオリニストとも称されるパガニーニの親指が、遺伝子がテーマのこの本のタイトルになったのはなぜか。それは、彼の指が「親指をねじって手の甲の向こうの小指に触れさせることができ」るほどに柔らかかったからだ。

著者は異常ともいえるこの柔軟性や虚弱体質、彼を苦しませ続けた様々な症状から、パガニーニがエーラス・ダンロス症候群(EDS)だった可能性を指摘する。EDSと呼ばれる遺伝子疾患患者は、コラーゲンを十分につくることができない。コラーゲンは靭帯や腱を硬くする線維細胞であり、その慢性的な不足は筋肉疲労、虚弱な肺や過敏な腸などをもたらす。これらの症状は、パガニーニを襲っていたものとピタリと符合するのだ。

史上最高のバイオリニストをもたらしたのは、遺伝子疾患だったかもしれないと著者は推測する。パガニーニだけではない、フランスの画家ロートレックも、近親婚がもたらす遺伝的負荷を背負っていた。

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“艦これ絡みでふと「船ってなぜ女性名詞なんだ」と調べたら日本船主協会のHPに「見栄えをよくするため多量のペンキ(紅、白粉)を塗り、時に全身を装飾する」とか「正しくリードするためには当を得た男子が必要」とあったけど、一番笑ったのは「入手費より維持費によって人を破滅させるから」でした。”

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“良い子の諸君!「あきらめたらそこで試合終了」という言葉があるが、さっさと終了しないと次の試合が始まらない事もあるぞ!”

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“「平凡なものを面白がる能力」というのが大事なんだと思う。派手なことを面白おかしく伝えるのは誰にでもできるけれど、優れた目を持った人が見て、描写すればすごく面白い何かを、多くの人は平凡な風景としてスルーする”

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“ら抜き言葉は批判の的になるが、
「可能」と「受身」を区別できるという点で日本語の進化とも言える
この点で容認している日本語学者も近年増えてきた。

食べれる=食える、の一択
食べられる=食われるのか食えるのか分からない ”

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よく見ることができるので、良い写真を撮ることができた。

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“パソコンで履歴書つくってトレース台をつかってフォントに合わせながら手書きで清書したら40通くらい全部通ったよ”

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“学ぶ人は、出会いを求めている。学ばない人は、一緒に他人を否定できる仲間、つまり自分が変わらないでいいと思わせてくれる仲間と群れる。”

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“湾岸戦争で多国籍軍のミサイルが正確に命中していることに驚いたキャスターに対して「当たり前です! 命中した映像だけ公開しているのです」と発言した。”

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