特定秘密保護法案は常識的に判断して
人間社会の進歩に反する、退化というか悪化というか
逆向きの行進だと思うが
ニュースでは淡々と伝えているようでそれが不気味だ
戦後の一種の開放直後から延々と続いてきた退歩は次第に無遠慮に速度を加えつつある
戦後の一種の開放直後から延々と続いてきた退歩は次第に無遠慮に速度を加えつつある
人間はそういう性質のものなのだろう
自由にも進歩にも民社主義にも理想にも平和にも耐えられないものなのだろう
自由にも進歩にも民社主義にも理想にも平和にも耐えられないものなのだろう
騙されたいとか、不幸になりたいとか、奴隷になりたいとか、支配者に服従したいとか
いろいろな欲望があるので、それもまたどうしようもない
それぞれの欲望にはそれぞれの理由がある
一部野党との修正協議が進行していると伝えられているが
その内容は全く無意味としか言いようがない
大事な秘密がテロリストにばれてもいいのかと威嚇し
少なくとも自民党は悪いようには運用しないから信用しろというようなことまで言っているようで
正常な理性があれば言えないような言葉だから
誰かの強い圧力があるのだろう
政治家の常識は
人間社会の共有する理性から遠く離れているようだ
国際舞台での「アンダー・コントロール宣言」の件と同じ
最近で言えば
エビはエビで仲間なんだから伊勢海老と言っても景気づけなんだからいいじゃないか、食べている人だって本気には思っていないんだし、土台、わからないというならそれで幸せじゃないかという話と同じタイプの論理構造なのだろう
何が秘密かは秘密なのだとか森大臣や町村氏が言う
監視機構として首相が監視するなんて修正協議で言う
こういう言葉がニュースに乗って運ばれてくる事自体が異常なのだと思わず
鈍感になってゆくことが怖い
森大臣という人は正直な人というか、憑依されきっていないというか、
自分の任務をあまり重要と考えていないというか、
いやそれとも不安で夜も眠れないとかあるものなのだろうか、
不思議な感じの答弁をいまだに繰り返しているようだ
今日のニュースでは最近で三度目の「選挙の違憲状態」最高裁判決が伝えられた
2倍以内ならいいなんてどこから出た理屈なのかと言われればその通りで
平等とは2倍以内であると定義する理由をこじつけるのに大変苦労するようだ