写真の初心者が撮影したがるものが
花と富士山と子供だそうだ
花と富士山は動かないので撮影しやすい
どのカメラも子供を可愛く撮ることに特化しているのでほどほどに撮影しやすい
写真の撮り方教室でも
絞り、シャッタースピード、背景、構図、光の角度など指導しやすくて
効果が分かりやすいらしい
子供は動くので難しいが
どんな風に写ってもそれなりに可愛いと身内ならば思うものなので問題ないらしい
そんなわけで植物園とかフラワーセンターの利用の目的の一つは
写真初心者による撮影会だという
そんな事情はあるとしても、
人間はカメラを持って撮影することで、被写体をもっとよく見るようになるし、
花はこんなに美しいのかと感動する
富士山はこんなに麗しいのかと感嘆する
普段は見たたことのない子供の表情を発見する
肉眼で実物を見たほうが情報は多いと思うのだが
美とはそのようなものではないらしい
それが不思議だ