中国の歴史を見ると
北方の野蛮な騎馬民族が順番に支配者になっている感じがする
南の民族が政権を握るということはないのではないか
文化の継続性は南の人が担ったのだろうが
次々に新しい野蛮な血が必要だったようである
魏呉蜀の三国時代からして魏は北方の騎馬民族の力を導入して力を発揮したのだという
その後は一貫して、漢民族の国家ではない
昔からのことは漢民族に聞かないとわからないということなのだろうが
ただそれだけの役割なのだろうとも思う
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ヨーロッパでも寒い地方の人達のほうが戦争は強い感じがする
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日本に関して言えば
伊達家は天下統一できなかったし
奥州藤原家も天下統一はできなかった
アイヌ民族はいたけれども
発展段階に違いがありすぎた
縄文の時代には北が先進地域だった
源氏の鎌倉幕府は北の野蛮な血と言っていいのかもしれない