“「押印」と「捺印」は正しくは署名捺印(しょめいなついん)と記名押印(きめいおういん)と使用します。
自分で直接名前を筆記用具で記すこと(サイン)をいい、記名は自分の名前を例えばゴム印を押したり、予め契約書に印刷しておいたりすると、すなわち署名以外の方法で自分の名前を記すことをいいます。
押印、捺印はいずれも印章を押すことですが、署名には捺印が、記名には押印がそれぞれ対応して
用いられます。
また、法的な証拠能力としては、直筆でサインする署名の方が証拠能力として高く、証拠としての有効性は
1.署名捺印
2.署名
3.記名押印
4.記名
の順になっています。”
捺印と押印の違いはなんですか?