臨床経験を共有していない治療者同士の場合、
しかたがないので心理計測的な数字を使って特徴を規定して
伝え合い、理解するということもある
しかしある程度臨床経験を共有している人間同士だと
「あの患者さんとあそこが似ている」というような類型的認識で充分に伝わるようになる
それが正確かと言われればそうでもないのだろうし
体験を共有しない場合には「あの患者さんのどの点」と言っても伝わりようがないので
全くどうしようもないのだが
それにしても、仲間内で話すには圧倒的に便利である
タイプとしての把握と
ディメンジョンとしての把握である