春優勝で優秀な二年生エースのいる浦和学院に勝ったのが仙台育英。その仙台育英に勝ったのが常総学院。 前橋育英も優秀な二年生投手で岩国、樟南、横浜と撃破している。 日大三高、修徳、横浜と、東京神奈川の代表はすぐに負けている。 期待の二年生エースを要する済美も負けた。強そうだった大阪桐蔭も負けた。 花巻東は最近のようなスターがいないのに勝ち進んでいる。 継投策をとったり、連投にならないように投手を複数起用したり、昔とは違っている。いい投手を高校野球で潰してしまうことがないように気を使うようになったのだ

春優勝で優秀な二年生エースのいる浦和学院に勝ったのが仙台育英。その仙台育英に勝ったのが常総学院。
前橋育英も優秀な二年生投手で岩国、樟南、横浜と撃破している。
日大三高、修徳、横浜と、東京神奈川の代表はすぐに負けている。
期待の二年生エースを要する済美も負けた。強そうだった大阪桐蔭も負けた。
花巻東は最近のようなスターがいないのに勝ち進んでいる。
継投策をとったり、連投にならないように投手を複数起用したり、昔とは違っている。いい投手を高校野球で潰してしまうことがないように気を使うようになったのだろうか。
投手も打者も二年生が目立つ。たぶん小中からの育成がしっかりしているからだろう。
全国的な分散傾向も野球留学などの結果なのだろう。実際は関西地域から人材が供給されるいるような気がする。
楽天田中と巨人坂本は小学生の頃大阪でバッテリーを組んでいて、坂本が投手で田中が捕手だったという。高校は青森と北海道に野球留学。
全体に体が大きくなって筋肉もよく付いているように思う。プロ野球で言えば糸井のような体の強い選手で、エースで四番ができるタイプが増えているのではないだろうか。
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それにしてもプロ野球では田中が連勝記録を更新していて、去年から続いて21連勝の日本新記録、今年最初からの連勝記録としては17。被安打とか防御率とか出塁率とかいろいろ比較しても素晴らしい成績で文句なしだけれど、対戦する投手で優秀な人がメジャーに出てしまったというのもひとつの要因なので、田中としても複雑なのではないだろうか。ダルビッシュ、和田、松坂、リーグが違うけれども、黒田、巨人に移籍した杉内、岩隈はもともと同じチームだったから関係ないと思うが、これだけのライバルがいなくなっている。