マーケット至上主義を国家主権の上に置くという試みがTPPの一部
関税や著作権の話で一旦決めたと思ったものが
未熟な国家のお陰で覆されたりしたら企業としてはたまらないので損害賠償訴訟の権利を認めるというのは
話の流れとしては分かるのだが
そして
ユーロに見られるように、地域で連合して、国の主権も制限していこうというのも分かるのだが
結局現在では
ドイツだって半分後悔しているのではないか
ギリシャにお金を貸しつけて物を買わせたまでは良かったけれど
ギリシャは借金なんか払えませんと言っている
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資本主義と国家主権主義は、一国内でならば妥協して共存できるが
多国籍企業になると国家主権と背反する要素があるので
優劣を付ける必要があるわけだ
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資本主義の最終勝利の形態が近接していると思う
しかし多国籍企業を統治するのは結局人である