自民党も、選挙が終わるまでは国民受けをしないことは言わなかった。しかし終わった途端、今や存続することが日本の厄介企業と成り下がった東電が、核汚染水が海に流れ出していることを認めた。さらに往生際が悪いのは、汚染水は湾の中に限定されていると、まるで子供騙しのような言い訳をしている。こんなことは1年以上前からわかっていたことだ。自民党もこの事実は把握していたはずである。22日に報告を受け取ったというが、こんな言い訳は大人の世界では通用しない。なぜなら取って付けたように、18日にはそのようなデータがあることを知っ

自民党も、選挙が終わるまでは国民受けをしないことは言わなかった。しかし終わった途端、今や存続することが日本の厄介企業と成り下がった東電が、核汚染水が海に流れ出していることを認めた。さらに往生際が悪いのは、汚染水は湾の中に限定されていると、まるで子供騙しのような言い訳をしている。こんなことは1年以上前からわかっていたことだ。自民党もこの事実は把握していたはずである。22日に報告を受け取ったというが、こんな言い訳は大人の世界では通用しない。なぜなら取って付けたように、18日にはそのようなデータがあることを知っていたというのだから笑える。
東電も東電だが、自民の茂木経産相も食えない男で、以下の報道のように「重く受け止める」とまるで他人事のような言いぐさである。おまけに、関連データの早期公表も説明しなかったというのだから、共氾である。政府が公表を今まで押さえていたのが、真実だろう。
汚染水流出「重く受け止める」 経産相 
http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013072301001594.html
東京電力が福島第1原発からの汚染水の海洋流出を認めたことを受け、茂木敏充経済産業相は23日、閣議後の記者会見で「報告を大変重く受け止めている。流出防止策を急ぐよう指示している」と述べた。
 経産省に海洋流出の報告があったのは、東電が流出を認めた22日だったという。ただ東電は18日の時点で、流出を裏付けるデータが存在する可能性や、観測用に掘った井戸の水位の数値を、経産省や原子力規制庁に伝えていた。
 汚染水が海へ漏れている可能性は以前から指摘されていたが、東電に関連データの早期公表を求めたかどうかについて、茂木氏は明確な説明をしなかった。
(共同)