今日、休暇中でも仕事をするだろうあなたへ言いたいこと 最近行われたある調査で、60%の米国人は休暇中も仕事をしていることが示されました。いつもライフハッカーでは、休みの間はすべての電子機器の電源をOFFにする(くらいの)ことを勧めていますが、今回は完全に仕事から離れられない場合でも、効率的に仕事をする(なおかつ、くつろぐ)方法を紹介します。 先週、私は休みをとり、始めてその間に仕事をしました。私の兄弟姉妹は私よりも働いていました。リラックスする時間は少なくなりますが、少し仕事をすると、職場に戻ったとき

今日、休暇中でも仕事をするだろうあなたへ言いたいこと
最近行われたある調査で、60%の米国人は休暇中も仕事をしていることが示されました。いつもライフハッカーでは、休みの間はすべての電子機器の電源をOFFにする(くらいの)ことを勧めていますが、今回は完全に仕事から離れられない場合でも、効率的に仕事をする(なおかつ、くつろぐ)方法を紹介します。
先週、私は休みをとり、始めてその間に仕事をしました。私の兄弟姉妹は私よりも働いていました。リラックスする時間は少なくなりますが、少し仕事をすると、職場に戻ったときに何も大きな問題が起きていないことがわかるので、より休みを楽しめることがわかりました。この経験から学んだことをお話しましょう。
働かなくても良いときは働かないで
今回は、休暇中に働く秘訣についての記事ですが、始めに言っておきたいのは、仕事をする必要がないのならすべての電源プラグを抜いてしまいましょう。長い休みはそのためにあるのです。仕事をすると安心感が得られますが、運が悪ければもっとストレスがたまり、1日中オンラインで仕事上の問題解決に当たることになるかもしれません。できるなら休暇中はコンピュータから完全に離れてしまいましょう。始めは少し不安かもしれませんが、エネルギーの回復には最適な方法です。
しかし、そうは言っても多くの人は休みの間も仕事をするでしょう。本当にそのようにしなければならないときもあるだろうし、ただ単にコンピュータから離れられないだけかもしれません。あなたがこのような状態にあるなら、自分を健康に保つためにも、あらかじめガイドラインを決めておいた方が良いでしょう。
細かい勤務時間を作る
休暇に入る前に、仕事をする短い時間帯を決めておきましょう。同僚に、(緊急の場合を除いて)その時間のみメールや電話に返事をしたり、他の問題に対処できる旨を伝えたりしておきます。
例えば私は、一緒に休暇中の人がシャワーを浴びたり、夕食に行く支度をしている午後5時ごろにメールをチェックしていました。こうすることで、家族との貴重な時間を犠牲にせずに済みました。子どもがいるなら、彼らが遊んでいる時間、寝ている時間、あるいはあなたのそばにいない時間を選びましょう。あらかじめ決めておいた時間帯を延長しないよう気をつけて。
決められた時間以外、残りの23時間はラップトップをかばんにしまっておくことをオススメします。その時間を守り、他は一切仕事関係のものを遮断してしまいましょう。電話の通知をオフにし、相手からの電話が留守番電話に直接つながるよう設定します。そして、連絡を取る必要があるときは、(緊急の場合のみ)メールを入れておくよう、留守電に吹き込んでおきましょう。
仕事をする時間は、脳に負荷のかからないことをしよう
長い時間を要するような仕事をしないように注意。休暇中であることを忘れてはいけません。仕事の種類は、メールや電話の返答、ある仕事の進捗確認など、基本的なことに限定します。大きな仕事は同僚(や部下)に任せ、彼らが休暇を取るときは、代わりに彼らの仕事をすると言っておきましょう。
メールの返信やそれで依頼されていることを行う時間がない場合は、印をつけておいて職場に戻ったときに行いましょう。大事なのは、受信箱に大量のメールがたまるのを防ぎ、休暇後(同僚の手も借りながら)スムーズに業務へ戻れるようにしておくことです。
インターネットが遮断されないよう気をつけよう
ホテル、両親の家、湖のコテージなど、どこに旅行に行くかに関わらず、インターネット環境があなたの家のものよりも良い場合は少ないでしょう。休暇中に仕事をするには、インターネット環境が整っていることが大前提です。旅行する前に、ネットスピードが遅い、あるいはネットにつながらない環境を想定して、いくつかのツールの組み合わせで備えましょう。
・スマホのテザリングプランに加入するか、ワイヤレスポイントを探しましょう。月極でなくても、使用量に応じて支払うプランもあります。それらを準備しておくと、ネットにうまくつなげないときやシャットアウトされても、安心です。
・持ち運びできる充電器やAirPort ExpressのようなWi-Fiルーターを持って行きましょう。これはネットのスピードを速めてくれるわけではありませんが、簡単につなぐことができます。(イーサネットのアクセスはあるけれど)コンセントが少ない、あるいはWi-Fi環境が十分に整っていないホテルなどで活躍するでしょう。
・ネットのスピードが遅い場合に備えて、予備のブラウザを用意しておきましょう。コンピュータを少し調整するかアドオンを入れるだけで、遅いネットに備えたラップトップに予備のブラウザをつけることができます。これで早く仕事を終わらせることが可能です。
・何をするか計画を立てておきましょう。ネット環境がよくないことがわかっているなら、実家、ホテル、その他どこでも、回線が細くてもできる仕事をあらかじめ用意しておきます。そして、カフェや休暇前に職場を離れる前など、ネット環境が良いところでできる仕事も考えておきましょう。
少し計画を立てるだけで、上手くいきます。せっかくの休暇を楽しくリラックスできるようなものにするために、仕事を整理しましょう。仕事にかける時間が少ないほど、楽しむ時間が増えることを忘れないでください。
最後に、休暇中の仕事のやり方は、職場での仕事のやり方に通ずるところがあります。仕事と遊びのバランスを取り、両者の間にはっきりした線引きをしましょう。効率的に計画を立てることも大事です。唯一の違いは、休暇中は仕事をする時間よりもリラックスの時間の方が長いことです。少なくともそうするべきです。