“いままで4つくらいの店で店長やってみて、立地って実にさまざまだったんですけど、ぱっと見あきらかに所得低いなーっていう人たちのコンビニでの消費行動って特徴あるんですよ。店の使い分けしないの。一箇所で買うんですね。コンビニみたいに生活に必要なものをひととおり揃ってる店があったりすると、そこに依存する。だから結果として、コンビニの売上は比較的所得の低い層にやや依存してる、っていうことがいえると思います。コンビニが不況に強いなんていわれるのも、可処分所得の減少は、さほどコンビニには直接にダメージ与えないからって部分が大きいんじゃないかなーって思ってます。実際、コンビニがいちばんひでえダメージ食らうのって、競合がそばにできたときですし。 で、以上の部分でなにが言いたいかっていうと、つまり、一般的にコンビニの客層は、たとえばスーパー、ましてや書店なんかと比較すると、かなり「悪い」ということです。”