“ 世界的に映画の劇場観客動員数というのは実に単純な話し、テレビの普及でドカンと落ちて、ビデオの普及で更にドカンと落ちた、というのが常識なので すが、日本における映画の年間観客総動員数の最高記録が樹立された映画黄金期ピークの年というのは昭和33年です。 これは、あくまでも映画であって邦画ではありません。とにもかくにも日本人が歴史上、最も頻繁に映画館に足を運んだ年です。 一体、何人だと思います? この手の記録は一人が五回、入場したら「五人」と記されるのが通例で総動員記録も人数で残されています。 なんとな

世界的に映画の劇場観客動員数というのは実に単純な話し、テレビの普及でドカンと落ちて、ビデオの普及で更にドカンと落ちた、というのが常識なので すが、日本における映画の年間観客総動員数の最高記録が樹立された映画黄金期ピークの年というのは昭和33年です。
これは、あくまでも映画であって邦画ではありません。とにもかくにも日本人が歴史上、最も頻繁に映画館に足を運んだ年です。
一体、何人だと思います?
この手の記録は一人が五回、入場したら「五人」と記されるのが通例で総動員記録も人数で残されています。
なんとなんと、11億2,700万人!
そして、昭和33年の日本の人口は、9,176万7,000人!
これ、凄まじい数字だと思いませんか? 私は物凄く思います(笑)。

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このくらい素晴らしい同調性の中で生きていたということになる
みんなが、ツーカーの世界