“農薬や添加物には、品質の安定した大量の食べ物を供給できるという大きなメリットがあります。このメリットを無視して、食べ物自体に含まれるリスクの数千 分の一~数万分の一しかないリスクをことさらに取り上げる意味はありません。現在の先進国では、「化学物質」は事故や事件でもない限りほとんど健康被害を 心配しなくても良いというレベルになっているのです。
勘違いされている方が多いようですが、現代の農業は生産者にとっても優しいものです。例えば農薬などを使わない伝統的農業の労働時間の半分は草取りに費や されると言われます。腰が曲がって早く老け込む、かつての農民の姿は非常に厳しい労働の結果です。無農薬の野菜を求めるということは、生産者の方に重労働 を強要するのと同じなのだという自覚が必要です。”
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どの農薬・添加物・防腐剤がどの程度ならばどの程度安心なのか、
その具体的な手触りがわからないので、大変困る