マスコミって、裁判事件が起こった時に、訴えられた方の言い分として、
「訴状が手元に届いていないので、コメントできない」としている、などという無意味な文章を載せる。
何のために取材しているのか意味が無い。
そして、訴状が届いたあとどのようなコメントを出したかについては報道しない。
訴状はいつ頃到着するんですか、と確認して、
その頃にまたコメントを取って、それを記事にしてほしいものだ。
新聞社の人って、恥ずかしくないのかな。
ーー
もちろん、コメントはしたくない、できない、分からない、マスコミなんかに何も言いたくない、
のだけれども、喧嘩を売っても悪く書かれると困るから、
訴状が届いていない、
担当者が不在である、
書面をよく検討する必要がある、など
つまりはノーコメント、取材拒否なんだけど、そんな言葉で置き換える
完全に習慣化している。
まあ、新聞社とお互いに持ちつ持たれつで、なあなあの関係ならば大人の感覚してそれでもいいが、
むしろ敵対する相手に対しても、「訴状が手元に届いていないので、コメントできない」
なんて書いてあげるのは、やはり少しおかしい感じがする。