自己評価の高い人は、自分の力で改善できる問題は積極的に改善しようとし、変えられないものは変えられないものとして、そのままに受け入れることができます。
自己評価の低い人は、逆に、変えられるものを変えようとせず、変えられないものにこだわり、嘆いてばかりいるのです。
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自己評価の問題は微妙で難しい
空威張りしているのはもちろん上品ではない
(ニュースショーを見ていると、サッカーの選手などが「勝ちます」などと言っているのだが
その場合、彼らの自己評価はどうなんだろう。
テレビ向けに、視聴率が取れるように、答えているだけなのだろうか。
だとすれば、ショー向けの演出でもあるが、嘘つきでもあって、
その点ではプロ野球コミッショナーの態度と同じ方向なのだと思う。)
しかしまた自分を過剰に卑下するのも正しい態度ではない
客観的な情勢は正しく把握しつつ、
自分を励ます場合には正しく励まし
自分を謙虚に保ちたいときは謙虚に居住まいを正す
そのように出来ればよいのだが
多分、躁状態やうつ状態が絡んでくると
正確な自己認識ができなくなるのだろう
正確な自己認識が辛いのだという意見もあるだろうが
そのレベルの辛さで苦しんでいるなら
まあまあ、心配は無い程度である