“だから、河合隼雄の「死者の目は欺けない」という一文を読んだ時、だったら生きている人のことは気にするのはやめてしまおう、と思ったりした。実際、生きている人は欺ける。でも、死んだ親しいひとがわたしのことをじっとみていると思えば「わたしは確かにこうしました」と思う事ができる。”
“だから、河合隼雄の「死者の目は欺けない」という一文を読んだ時、だったら生きている人のことは気にするのはやめてしまおう、と思ったりした。実際、生きている人は欺ける。でも、死んだ親しいひとがわたしのことをじっとみていると思えば「わたしは確かにこうしました」と思う事ができる。”