“
よく、「日本酒を冷やで飲んだら悪酔いする」なんてことを言ったりしますが、あれはてっきり、冷やだとツルツル喉ごしよろしくたくさん飲めてしまうからだと思っていたら大違い。
体温より温度の低いお酒は、体の中で体温と同程度に温められてからようやくアルコールが吸収されるんだとか。
つまり、(1)飲んだお酒の温度が低ければ低いほど体内で温まるのに時間がかかる→(2)なかなか吸収が始まらない→(3)まだ酔っていないと思ってしまう→(4)だからもっとお酒を飲んじゃう→(5)酔ってきたな、と思ったときには既に体の許容量以上のお酒を飲んでいて→(6)悪酔する という悪循環が生まれるのです。
”