“
マンガ家志望の学生に就職しない理由を聞くと、「人と付き合うのが苦手だから」と言います。それではダメなんです。マンガ家は人付き合いがとても多い職業ですよ。「編集者との打ち合わせに始まり、打ち合わせに終わる」がマンガ家の実態ですから。
芸術でメシが食べられる若者は、何が優れているか。技術や作品ではなく、プレゼンテーションスキルなんです。自分の発想を相手に正しく伝える力が重要です。
”
ーー
それはたしかにそうであって
現世で成功する、または生き抜くためには
他人にアピールして承認されることが重要である
しかしそれはスキルであると同時に一種の妥協でもあり
そのようなスキルを否定して生きていたい人もいるのだから
それはそれでいいと思う
編集者とうまくやって行かないと職業として成立しないとは思うが
それはもともと苦手なのだからしかたがないと割りきるのもまた
人生には必要なことだと思う