オリンピックと怪我

オリンピックの記事など読んでしたら
怪我に打ち勝って立派な成績という人がたくさん
そういえばプロ野球なんかでも怪我のせいでたくさんの選手が泣いている
大相撲などは見るからに痛々しいほどだ

スポーツ選手の敵は相手選手が30%くらいであとの70%くらいは怪我なんだな
運動センスが良すぎても無理をして怪我をする
悪いと当然怪我をする

プロ選手を続けるには怪我のほうがずっと悪い

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ルールを変更して
普段から健康な生活をしていて、なおかつ強い人、とかにできないものだろうか

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精神的に問題を抱えているような人もいるようだ
のちのちまで週刊誌にねたを提供する

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インビューで4年後はどうしますかとかの話題も多い
トップアスリートが4年後もトップというのは
実際は選手層が薄いことの証明でしかないだろう

プロ野球でも4年後も首位打者とか最多勝とかはあまりない

それでも4年後の話が出るのは
五輪で活躍した選手ということで「特権」が与えられるからだろう

練習環境とか資金とか試合の対戦相手の組み合わせとか
その他いくらでも
日本という国は一面では非常にアンフェアな国なので
4年後も自分が出たいと思えば出られるのだろう

世襲は歌舞伎くらいでいいと思うが
政治家はこのところ軒並み二世三世だ

最近のを並べると安倍、福田、麻生、鳩山と元総理大臣の家から総理が出ている
この時代の閉塞感はなんだろう

スポーツでも
選手の子供とかコーチの子供とか聞くとあまりいい感じはしない

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たとえば女子陸上の福島選手のコーチは会場のIDカードが支給されなかったらしい
どうせ入賞もしないでしょうという判断なのかもしれないが
後ろ盾がないのかなと思ったりもする

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いずれにしても、もっと健康な運動会にしてほしいものだ
運動しかできなくて肝心の肉体機能に怪我を抱えてでどうする
精神的にはどうと言及はしないけれど

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その上で、東京オリンピック2020年誘致とか騒いでいるのもなんとかならないのだろうか
お金が儲かる筋があるので、その人達は騒ぎたいだろうが
静かに暮らしたい人たちもいるのだと分かってほしい
はしゃぐのはテレビの中のマニーだけで充分と言っていた人がいた

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オリンピックのどさくさで消費税増税をなんとか通すのも合理的な方法なのだろう
そしてすぐ次に領土問題で、これも合理的なのだろう

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健康増進に役立つスポーツではなく
怪我をしたのでやめるスポーツになっている
異口同音に怪我さえなければ俺はすごいのにと言う