“悟っても超人になれる訳ではない。
悟った人も、死ぬし病気にもなる。
そんなら、悟ったって何にもならないじゃないか、と つっこまれて、
ブッダ(悟った人)は、こう答えた。
「二の矢を受けず」
一の矢は、誰にも(悟ろうが悟るまいが) 降り掛かる死や病やその他の災難である。
ニの矢は、これに対して、「一の矢」について悩み苦しむことである。
死や病は避けられな い。
しかし死や病(という苦しみ)について悩み苦しむという二次の災難(二の矢)は避けられる。
ブッダ(悟った人)は、 こんな風に答えた。”