夜、女子マラソンがテレビで流れていた
もう日本女子は昔のように強い感じではなかった
かわりにケニアの選手などが強いらしい
日本女性が特別にマラソンに向いているわけでもなく
特別食べ物が適しているとかトレーニング方法がいいとか
性格的に向いているとかでもない様子だ
心肺機能と筋肉でいえばなんとなくケニアの選手のほうが
走るには適している感じがする
短距離と長距離では筋肉が違うとか言われていたものだが
ケニアの人たちはどちらでも速そうだ
水泳はたくさんのメダルをとっているが概ね短距離ではないか
中国人選手が1500メートルを泳ぎ、自分の持つ世界記録を全く孤独に更新して金メダルを獲っていた
なにかすごいものだった
マラソン的長距離と水泳的長距離は時間、距離とも違いがあるのでなんとも言えないのだろうが
日本女子が短距離水泳と長距離陸上で強いことを考えると理屈に合わなくて
要するに選手発掘の仕組み、指導者問題、選手として生活する経済的環境、などがもたらした
偶然要素が強いのだろうか
日本では駅伝とか盛んなのでそのあたりから、短距離よりは選手発掘の下地ができているのだろう
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男子平泳ぎの北島選手とか、昔は女子マラソンの高橋選手とか、
コーチから離れて、独自にやってみるといって、結果はあまり良いものではなかった
しかしそれでも自分でやってみたいと思うくらい、コーチというものは問題をはらんでいるものなのだろうか
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ロンドンは雨が降っていて、選手は雨の中を走っていた
今日、東京は雨
そして広島の追悼の日