症状の表現や性格の表現を聞いていると
その人の属している文化領域が推測される場合がある
昔なら地縁血縁学歴職歴などで説明できた
最近はネット情報のどのあたりの部分にどの程度の時間、接触しているかで
随分違うような気もする
もちろん「万遍なく」「現実の等縮尺で」ネット情報に接しているはずはないだろう
脳の中に蓄えられた情報の構造を見れば
特有の歪み、拡大縮小を指摘できるのだと思う
しかし判定する側もされる側も拡大縮小しているので
なかなか判定は難しい
本当の友達は遠くにしかいない、ネットでしか会えないと感じている人も
少なくないのではないかと思う
実際にあってみると友達ではなかったと思ったりもするのだろう