テレビインタビューでスポーツ選手などが根拠のない大言壮語をする
相撲取りとかは伝統社会の住人だし
大きなことを言えば部屋に帰ってからあれこれうるさいので
おとなしい対応のようだ
言葉のインフレは文化という抑制がないと
不可避に進行してしまう
テレビの世界では
たとえばコマーシャルの枠ならば
史上最高級に美味しいと大評判、と言ったとして、
何回も言っていれば本当になることもあるし
ならないとしてもコマーシャルなのだから許されるだろう
同じテレビ画面でも
試合に絶対勝ちますなどというのは
ビッグマウスというような一部の例外キャラクターならば面白がられるのだが
みんながそのように言うと
新鮮味もないし思考が感じられない