2012-5-30、NHK9時のニュースに小沢一郎出演
本日、野田総理大臣との会談が持たれた
しかし野田氏は消費税増税一刻も猶予なしといい
小沢氏はその前にコスト削減ができるはずと主張して
合意点には至らなかったという
輿水幹事長が同席していたこともポイントだ
NHKキャスターは
党で決めたことにどうして従わないのかと無限にダメな質問をして
小沢氏はそもそも党が決定して公約とし、
マニフェストにも書いて、選挙で国民に選択されて約束した項目である
それに従わなくてどうすると切り返す
NHKキャスターは合理性のない言葉を並べていたが
小沢氏にとってみれば、「典型的な初歩的な反応」の一つだっただろうと思う
こんなことのためにNHKの受信料を払っているのかと思うと
実に腹が立つ次第である
全部包括的にNHKを支持しているから受信料を払っているのではない
こんな中学生程度のキャスターはいらない
動物の交尾を追い続ける動物番組も子供に見せたくない
人跡未踏の地の珍しい映像はBBCから買ってくればそれでいい
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決まったからには従えというが
それには徳が必要である
徳がなければ取引材料が必要である
どちらもない
国民放送としてのNHKは歴史的使命を終えたと思う
テクノロジーの発達も目覚しいので
そろそろ、雑誌や新聞と同じく、欲しい人だけ買う制度でいいのではないかと思う
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野田氏が選挙演説で
消費増税の前にやるべきことがあると
力説している映像が出回っている時代に
このキャスターは何を寝ぼけたことを言っているのだろうか
誰がこのキャスターに失望しないだろうか
こんな人に「国民はみんな・・・と思っていますよ」などと言ってほしくない
テレビの現場で野田氏に自分の選挙演説を見せて
これと現在の違いをどう説明するのかと聞く
たったそれだけのことがどうしてできないのだろう
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簡単な事実として
役人は増税して裁量を増やしたい
そのためには国会で決めて欲しい
政治家は減税して当選したい
この矛盾を無理やり解決するのがマスコミというものだ
この惨状を目の当たりにして
国民の唯一の参政の権利である投票を放棄して
宗教団体の集団票が優位を保っているなどという現実も
信じがたい
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日本という国の種々の劣化を目の当たりにしているが
今日は巨人杉内が楽天を相手にノーヒットノーランを達成した。
9回2死まで完全試合、そのあと3ボール2ストライクから4球、最後は三振だった。
巨人に杉内みたいなピッチャーがいればなあと長年話していたものだが
それが実現して
限りなく完全試合に近いノーヒットノーランを達成してみると、
いやいや昔は巨人に対しては相手チームはもっと必死だったものだなどと
これも劣化なのではないかと考えたりする
セ・パ交流戦は星の潰し合いではないので
下位チームが上位チームに対して必死になるというモチベーションがない
杉内以外はたいしてモチベーションがない、テンションの低い試合をしている
それがなにか日本らしくて微笑ましいではないか