一年の半分をアメリカで過ごしている先輩が言っていたのだが
manieとmomeyはほとんど同じで耳ではわかんないかもとか
確かに考えてみれば
躁病とお金の関係は深い
本を読みたくなったら図書館に行けば大してお金はかからないのに
あれこれ買うものだから借金ができる
英語の勉強もいろいろと方法はあるのに英会話学校に前金で申し込んでしまう
スポーツするのに基本お金はかからないと思うのだが道具、ウェア、ジム、クラブなど大金を使う
美容整形などもそうだしエステなんかもそのようだ
30万円くらいで最初に契約してしまう
風俗関係なども躁病の人が行ってお金を使ったりするのだろうが借金を作る人も多い
借金してでも通わせるというのが商売の方法らしい
不動産なども多分そうだろう
独立起業するとかもそうだろう
だからそういう人を狙った不動産屋とかコンサルタントとか東京にはたくさんいる
ちやほやして、あとで溺れた犬を棒で叩く
気分の波があるのだから躁病のうちにうつ病の期間の分まで支払ってもらうわけだ
そうすれば適当な時期にうつ病になってくれて引きこもってくれるので手間がかからない
いろいろな躁病があるのだけれど
一部の人は何かしようと発想が浮かんだらまずお金を使う
そしてうつ病になってサービスを使いきらないで終わる
一部の産業はそのような人を当てにしている
ひょっとしたら資本主義というメカニズムは躁病をあてにして5%を計算しているのだろう
愛も名誉も誠実さもお金に換算して考える傾向もある
貯金、偏差値、国民総生産、なんとか指数と数字にして具体的に把握したがるのも彼らの傾向である
近代科学は計測して数字に変換してそこから数学というのが決まりだが
躁病の人たちにぴったりの世界である
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日本で言えば単極性と双極性の分布か少し偏っているのではないかとの話は昔からあって
南のほうに行くほど双極性の傾向らしいのだが
実際にそうなのか、またなぜそうなのかよくわからない
遺伝子のセレクションの問題なのか
ある種の環境が躁病の症状を出やすくしているのか
アメリカの精神療法の映像などを見ると、どう見ても躁病みたいな人が出ていて
話を聞いているとうつ病が治って「元の通り、普通に元気に」暮らしている人なのだという
元気を通り越していると思うのだけれどこれが文化の違いなのだろう