神様が作ったこの世界

神様が作ったとして、この世界は良い世界のはず
そのはずなんだけれど

神様が作ったのだから
この世界も
人間も
良いものだろう
悪いものを作るとして意図がよく分からない

いろいろな考え方はあって
神様は初期条件を設定しただけで
あとはその成り行きを見守っている
とも考えられる

しかしなぜそんなことをするんだろう
よく分からない
どこまで我慢するんだろう
あまりひどいことにならないうちに
少し手当てしても良いような気がするが

しかもその初期条件の設定はあまりよろしくないような気もする

もっと悪い予想としては
神様はすでにこの世界と人間に無関心なのではないか
作ったけれども無関心
移り気な人にありがちなことだ

この世界も人間も、もちろん私も含めて、何も見ていない
無関心
だとしたら、どうしたらいいのだろう

神様がどうであっても
私は生きると
強く語ればいいのだろうか

それは無理